若手Aの自分勝手改革論

『ココがヘンだよ学校教育』 一労働者の目線から、学校教育を妄想改革していきます。

008 勝手に部活動改革

学校教育の一番根深い部分に切り込んで行きたいと思います。

まずこの記事で論じるのは公立小学校及び中学校の部活動についてのみです。高校等それ以外の教育機関に対する考え方ではありませんのでご承知おきください。

部活問題を話す前に、的外れかもしれませんが私の考える部活問題の現状についてお伝えします。

現状部活に対して以下のような考え方をもつ層が存在します。

・A郡 BDK(部活大好き教員)
授業よりも部活、部活を生き甲斐にしている。結果を出して楽しい、楽しいから結果を出す。その結果ブラック部活を産み出してしまっていて、部活をやらない教員は怠け者だと思っている。

・B郡 部活肯定派
土日や長期間労働に対して意義は唱えないものの、定休を定めたり、輪番制での練習を行ったりする層。部活は大好きだが、優先順位はきちんと把握し、学業優先の原則は崩さない層など。現状に不満をもちながらも一方でやりがいを感じ部活を楽しみつつも上手に向き合っているもっとも賢い人間の集まる層。

・C郡 部活否定派
部活は嫌だなといいつつも、学校現場の風潮に負け嫌々引き受けている層。若手~生真面目な中堅層に多く一番問題の煽りを受けてしまっている層。

・D郡 BDK(部活大嫌い教員)
部活だけではなく部活を頑張る教員や、部活動の功績を称えた美談すらにも嫌悪感を覚えてしまう程、部活動に対して否定的な考え方の層。理論上は最も正論を展開しているが、学校現場に理不尽に説き伏せられてしまっているという背景があるが、部活を頑張っている子どもたちの足すらも引っ張ってしまっている。





ざっくりですがこんな感じです。

根深いのはC郡が一手に制度の煽りを受けてしまっているということです。
C郡の先生には部活が理由で退職をしたりだとか、部活が理由で病気になってしまう人もいます。

しかし、部活動ってそんなに重要なんですか?
小学校教員の私からしてみたら、部活動は大切な教育活動ではあると思いますが、滅私奉公をしてでも注ぎ込む価値があるとは思えませんし、本当にその価値があるのであればしかるべき手当てを受けるべきです。









ワンピースのホーディ・ジョーンズという敵をご存知でしょうか。

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このケースと必ずしも一致するわけではないですが。A郡や部活動に対して嫌な思いをしていることで、部活動に関する全てのものを悪と思い込み過剰に騒ぎ立てる行為は事実として頑張っている子どもたちに対して多大な迷惑をかける行為にすらなりつつあります。

A郡、D郡というモンスターを産み出した現行の部活動制度は再考の時期に来ているのではないかと思います。












前置きが長くなりましたが具体的な改革案です。

まず中学校の本分は勉強です。
なので学習の機会が確保されていること、それだけでいいのです。
それ以外のことはあまり深く考えない方がいいと思っています。

野球部がない学校、サッカー部がない学校。
これは別に何の問題もありませんよね。

以上をふまえて
教員は年度当初にまず「部活動顧問を希望する、希望しない」を完全選択制にします。
「希望しない」教員に関しては、部活業務に一切関わらないことにします。
部活動を希望しない教員に対して嫌味を言った教員や希望するように促す発言をした者はは懲戒免職にします。

「希望する」教員は好きなだけ部活を行うことができます。授業や学校の業務に関しては一定の水準をクリアしていると管理職が判断すれば良好とし、良好が出ている教員に対して授業や学校の業務について「希望しない」教員が咎めることは不可とします。同じようにこれも懲戒免職とします。

「希望する」教員は好きな部活動に全員が例外なく割り振られます。希望する教員がいない場合はその部活は廃部になります。競技を続けたくば外部のクラブチームに流れることになります。別にそのチームにいることが全てではありません。アマチュアチームでは所属チームがなくなることなんてザラにあります。競技生命を奪うわけではありません、そんなちっちゃいことは全て忘れましょう。

いわゆる「相互不干渉制度」です。
我々教員も個性を尊重して、不毛な争いはやめましょう。

先入観は罪、固定観念は悪 by野村克也

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