若手Aの自分勝手改革論

『ココがヘンだよ学校教育』 一労働者の目線から、学校教育を妄想改革していきます。

009 妄想総合的な学習の時間改革

無限大な夢のあとの何もない世の中じゃ
そうさ愛しい思いも負けそうになるけど

みなさん、ご存知でしょうか。
若くしてこの世を去ったシンガーソングライター和田光司さんのButter-Flyの歌詞の一部です。

この曲は私にとって非常に思い入れのある曲で小学校時代の思い出の一つです。

f:id:wakate_kyouyuA:20180326193835j:plain

ご存知でしょうか。
デジモンアドベンチャー』です。

7人の小学生が電子空間デジタルワールドに迷いこみ、パートナーデジモンと協力しながら数々の困難を解決し、やがてはデジタルワールドの危機を救う物語です。

ただ、このアニメ。
大人になって思い返せば思い返すほど奥の深さが伝わってきます。

まず敵との戦闘手段なのですが、子どもたちは戦いません。子どもたちの心の強さが、そのままパートナーデジモンの強さに反映します。
子どもたちの心が飛躍的に成長すると、パートナーデジモンが成長期から戦闘形態の成熟期→完全体→究極体への一時的な進化が可能になります。

7人の子どもたちと7匹のデジモンたちは、性格も学年も家庭環境もそれぞれ違いますが、葛藤や努力により一人一人が成長し、パートナーデジモンをパワーアップさせながら立ちふさがる敵を退けていきます。

物語中盤では、進化の秘密が明かされます。
パートナーデジモンの飛躍的なパワーアップのためには、子どもたち一人一人の最も強い特性を伝えなければならない。ということです。

リーダー格 八神太一(5年生)は『勇気』
ライバル役 石田ヤマト(5年生)は『友情』
ヒロイン役 武之内空(5年生)は『愛情』
参謀役 泉光子郎(4年生)は『知識』
お嬢様的存在 太刀川ミミ(4年生)は『純真』
ガリ勉タイプ 城戸丈(6年生)は『誠実』
弟的存在 高石タケル(2年生)は『希望』

が、それぞれ心の特性です。

デジモンアドベンチャーはそれぞれのキャラに順位をつけません。そして、心の成長を『改善』のような描写を一切しませんでした。

時に周りを見ずに突っ走り大きな失敗をしてしまう八神太一は、強大な敵を前に戦力が整うまで時間稼ぎを買って出るなどここ一番で仲間を守るための『勇気』に昇華させました。

頭が固く、常識にとらわれすぎてしまう城戸丈はリーダーを下級生である八神太一に託し、仲間に寄り添う『誠実』さに昇華させました。

絶対に失敗を否定しない、絶対に何が正しいのか、誰が正しいのか、答えを出さないのがこのデジモンアドベンチャーというアニメなのです。

そして、私が感銘を受けた点はもう1つあります。

パートナーデジモンを究極体まで進化させることができるのは主人公の八神太一とライバルの石田ヤマトの2人だけです。

それを他の子どもたちも受け入れ、完全体までの進化にとどまっている子どもたちは自然と2人をサポートする役割へと立場を変えていきます。
また、進化のタイミングもそれぞれ違います。八神太一のパートナーデジモンが完全体に進化したのは20話ですが、高石タケルのパートナーデジモンが完全体に進化したのは50話です。

能力によって差がつくこと。成長の速度には個人差があることを、意識レベルで私に教えてくれました。

みんな違ってみんないい
今の自分に自信をもて!
かといってみんな同じように成長できるわけじゃないぞ、甘えんな。

というのが私がデジモンアドベンチャーから受け取ったメッセージです。

私の人格形成に大きな影響を与えてくれました。

と、言うわけで
『総合的な学習の時間』を廃止します
『電子生物を通した心的成長の時間』を導入し、デジモンアドベンチャーを教材に導入しましょう。

自分の心の特性を知り、自分の心をどのように成長させていけばよいのか、今の子どもたちにも知ってほしい。

私は泉光子郎に憧れる城戸丈タイプでした(笑)




※ 現在Youtubeにて細田守監督による映画デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム」が期間限定で無料配信中です。

おもいっきりサマーry