若手Aの自分勝手改革論

『ココがヘンだよ学校教育』 一労働者の目線から、学校教育を妄想改革していきます。

011 妄想4月業務改革

こんにちは
Aです。

ブログの更新が滞っていた理由はコレです

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4月の業務に忙殺されていました。

4月の業務はあまりにもリスキーです。
名簿の作成、個人情報の管理、児童の引き継ぎ、副教材の選定及び振り分け、出席簿の準備、就学児援助や保険関係の書類の収集、教室の環境整備。
学校によってはここに懇談会や家庭訪問、授業参観なんかも組み込んで、5月に運動会をやろうなどという学校もあります。

4月と言えば学級経営の肝になる1月です。
子どもたちとの関係作り、授業準備、教材研究など本来以上に必要な業務に殆ど手が回らない状況です。

10年目の先輩がこう呟いていました。
「授業の準備が何もできない」

教員って何のための仕事なんでしょうか。
個人情報を管理すること?書類の収集をすること?資料をつくること?

スポーツ選手がシーズン始まってからテレビ出演や地域貢献ばかりに時間を取られ、練習なしで試合に臨んでいるのと同じことです。

私も学級担任として4回目です。

ある程度仕事を効率よく終わらせるシステムやノウハウが構築されているから何とかなっていますが、新卒で初任者として着任をした先生方の勇気や希望は瞬く間にへし折られてしまっているのではないでしょうか?

充分な準備の時間を与えられない初任者が中学年を崩す→力のある先生を高学年にも投入する→手薄になった中学年がまた荒れる→力のある先生が(無限ループ)

私は高学年の担任経験がほとんどないので偉そうなことを言える立場にないと思いますが、初任者の学級が荒れる、高学年は大変と言われる現象については力不足ではなくシステムの問題が大きいと思っています。

高学年が大変なのではなく、初任者に準備期間を与えないことが結果的に負のサイクルを生んでいるのではないかと思います。

このサイクルさえ食い止めれば初任者が5、6年生を担任することも十分に可能になると思います。

4月の業務改善を精選することで、学校の教育環境は劇的に改善されます。ということで今回は私が勝手に4月を改革していきたいと思います。











○ 4月の登校日は週4日に

保険関係の提出書類や、個人情報の管理など担任の業務は多忙です。
準備期間のないこの時期に質の低い授業をする理由はありません。
水曜日を事務日に設定しつつ、係活動や実行委員を決めたり、仲間作りなどの学級開きに時間を使いましょう。
今の子どもたちは土日は習い事等があり多忙を極めているので、この水曜日を使って新しいクラスの仲間と遊ぶのもよいと思います。

その分の教科をどうするか。

道徳の時数を年間17にしましょう。
特別な教科になり、質も高まったので、時数が減っても大丈夫でしょう。特別な教科ですからね。他の教科とは違います。特別ですからね。



○ 1年目は副担任

私が何度も何度も提唱している制度です。

https://school-kaikaku.hatenablog.com/entry/2018/03/04/150331

大学卒業→学級担任は無茶ぶりにも程があります。
大学の教育課程には子どもとかかわる機会というものがほとんどありませんし、大学の授業で教わる殆どのものが建前上の現場を想定したものであり、実態とは大きくかけ離れています。
上手く手を抜くことでやっと人間らしい生活が維持できる業務量を前に、初任者は全力で走ることしか教えられてきていません。

人員増で未経験初任者及び勤務経験1年未満の講師には担任を任せなくてもよい制度にしましょう。
また、副担任が特定の教科を担うことで担任の空き時間を捻出し、4月から質の高い授業を提供できるようにしていきましょう。


○ SEの雇用で業務負担を改善

多くの教員は文系です、システム関係を中心に勉強をしてきている人間は殆ど皆無でしょう。
情報教育関連の力のある教員ですら、殆どは教員にはなってから技術を身に付けたと言います。
情報関連は教員にとってまさに畑違いの分野です。
3年~2校目あたりの教員に押し付け的に任せる学校も多々あります。
勉強する時間などもなく、独学で学び、さして優秀とも言えない付け焼き刃的な知識で学校のシステムを築くわけですからそりゃあムダも多くなります。

私は「情報教諭」の雇用を推奨します。
養護教諭」、「栄養教諭」に並ぶ「情報教諭」
学校の個人情報やシステム管理、HP等の業務を司り、高学年のプログラミングや総合的な学習の時間 の一部の授業を行う立ち位置です。

各学校一人ずつ配属されます。




○ 中学校に倣え!

そうなると私の構想ではこのような人事になります

1年 各学級担任(学級数1増)+栄養教諭
2年 各学級担任+未経験副担任+TT非常勤講師
3年 各学級担任+未経験副担任+TT非常勤講師
4年 各学級担任+未経験副担任+音楽専科
5年 各学級担任+教科専門教員+情報教諭
6年 各学級担任+教科専門教員+児童児童教諭

学級担任+2の学年付き確保できます。

以前の記事でも紹介しましたが、今部活のない小学校がブラック業務化しているのは明らかな人員不足です。

5年、6年の教科専科教員は中学校や高校の勤務志望者でなかなか雇用のない方を雇用を確保しつつ、教科の専門性を高めていく小学校免許をもたない教員です。

場合によっては道徳も任せてもよいかと思われます。特別な教科ですから、教えるのに免許は必要ないですからね。教科なのに専門の免許が必要ないという、なんという特別。










絶望の4月を希望の4月へ

教育改善されることを望みます。