若手Aの自分勝手改革論

『ココがヘンだよ学校教育』 一労働者の目線から、学校教育を妄想改革していきます。

012 妄想!!業務精選

多忙が一段落して暇を楽しんでいるAです。

連日の更新になります。

次また日が登る頃には忙殺されます。


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このように水が溢れることのないようにね。

今日は前置きなし
妄想業務精選をしたいと思います!
全担任が8時半~17時までに仕事を終え、思い思いの時間を過ごせるようにしました。





● 情報教諭の雇用

昨日更新のブログにも書きましたが、畑違いの分野に手を出してレベルの低いものを長い時間をかけて1から行わなくてもよいのです。

・名簿フォーマット
・座席表フォーマット
・学校HP
・個人情報の電子化
・教室配置図や行事等の見取り図
・放送機器や電子機器の管理
・広報誌の作成

を担当します。
授業は4月は外し、5月以降は週10時間担当。



経理担当を雇う

学年会計や教科部会、親睦会の会計を廃止。
事務職員を現行+1の加配扱いで雇います。
学年会計は納品書、領収書を回収し渡します。
普段は事務職員の補佐的な役割を担います。
PTAが担当している学校で行われるフェスティバル的な行事や朝の校外パトロールも担当します。
事務職員が担当しているお金に関する部分を司る役割を果たします。就学援助もです。
会計が済んだ段階で長期休暇も取得できます。



● PTAの廃止

これも地味に教員負担です。
フェスタや校外、広報を新設した情報教諭、経理事務に担当してもらう代わりです。
PTA制度自身、旦那が働き妻は家を守る、いわゆる一馬力が主流だった時代だから成立した制度であって、仕事を休んでまで学校尽くす必要は何もないと思います。
不当に労働を強いられているのは我々教員だけではありません。保護者も同じです。
広報、登下校の見守りも、フェスティバルも全て無償ではなく、お金をもらったいる人に仕事としてやってもらうべきことだと思います。



● 運動会の縮小化

小規模校は運動会は午前中、大規模校も15時半までには片付けも含めて完全撤収しましょう。
開始も10時にしましょう。運動会だからといって早朝から学校に来る風潮はおかしいです。
9時に開始し早朝の準備をする場合には13時に完全撤収して、15時には完全退勤できるようにしましょう。

準備期間も長く、授業時数を侵食するのも本末転倒であります。

表現運動を隔年、それも毎年同じものにしましょう。2年、4年、6年は表現。1年、3年、5年は追加で競技種目を行います。これも毎年同じものにしましょう。

毎年一から作り上げる負担は尋常ではありません。



● 家庭訪問の簡略化

4月の家庭訪問の負担も尋常ではありません。
また、両親ともに働く家庭においてもこの時期の家庭訪問は厳しいと思われます。
これも一馬力主流時代の産物です。
なので家庭訪問を希望性にします。
希望しない家庭に関しては自宅の位置を確認するにとどまります。



● 会議・行事の精選

会議で行事予定について話すのは廃止。
避難訓練や学校独自の行事については基本的に「例年通り」を推奨します。
ペーパーレスの時代、全て学校共有の掲示板に載せて各自読んでおくようにする。
全員が頻繁に集まる必要はないのです。



● 学校アンケート、効果測定の廃止

大切なことですが、成果に見合っていません。
こちらもやりたい人がやりたいようにやればいい。
全員で統一して、行う必要もありません。
こういう「やったほうがよい」仕事に関しては、活用できる人が手段として活用すべきであって、活用できない人に無理強いする必要はないと思います。



● 学習発表会、二分の一成人式の廃止

現行の学習発表会は発表のために教育課程にない新しいものを発表するのが主流になっています。
もちろん、学習の成果を発表する場は大切だと思いますが、学校裁量の時間が少なく授業の時間の確保できない状況で行うのは本末転倒な気がします。



● 一、二学期の所見欄の廃止

自治体によっては道徳、外国語の所見を書く。一クラスの人数を40人というメチャクチャな数を設定しやがっている上、その全員の道徳や外国語、総合の様子を記述する。それだけの時間が我々に与えられているのでしょうか?

所見に時間を取られ授業がないがしろにされるのであれば、辞めてしまった方がよい。
誰のための学校なのか、保護者のための学校なのか。

所見は年間通しての総評欄だけで構わないと思います。もちろん書いた方がよいと思いますが、一番大切な授業準備や教材研究がしっかりできた上ではじめてやったほうがよいと思います。



● 学校に所属しない第三者機関の設立

学校に寄せられる数多くの理不尽なクレーム。
根本的な解決に至らないにもかかわらず、大事にならないように学校側が泣くことも多いです。
もちろん逆もしかり、学校側の対応が問題視されることもあります。
しかし被害を受けるのは子どもです。

特別支援級への在籍、個別支援やいじめ等の問題など、学校と家庭、双方の主張をフラットに聞き取ることのできる第三者機関の設立を提唱します。

法の管轄です。
モンペという言葉があり、学校の不信感があり。
相互の信用の基盤が揺らいでいる現状だからこそ真剣に考えなければならないと思います。



● 周年行事の頻度の変更

10年ごとに周年行事を行っている学校も多いと思いますが、これもかなり教員の負担が大きいです。
周年を10年50年100年200年500年1000年5000年にしましょう。副読本もあれだけの労力をかけて作ってもチラッとみて大体終わりです。

またこういう行事に奪われるのは子どもの休み時間です。
休み時間こそ、子どものモチベーションを高める自由な時間です。平然と休み時間を奪うのはよくないと思います。



● 大雪の日や猛暑日の休校

運動会の騎馬戦や組体操のリスクにはやたら敏感なのにも関わらず、大雪の日に登校させるのは矛盾しています。

朝早くから雪掻き、交通機関が麻痺し実費で遠回りして雪掻き。児童の安全は確保するものの、我々の安全はないがしろに。矛盾にも程があります。
雪の多い地域は別です、それに対する対策も充実しております。しかしそうじゃない地域は違います。

身を危険にさらしながらも登校しなければ終えることのできない教育課程というのは、どう考えてもおかしいと思います。
35度を越えて子どもが登下校をするのはどう考えても正気の沙汰ではありません。




我々教員は基本的に子どものことを一番大切に思っています。これだけ時間に追われていても授業の準備をしたり、教育関係の本を読んだり、研究会に所属し専門性を深めようとするような生き物です。

やらねばいけない仕事の精選がされれば、授業の質も子どもとのかかわりも向上していくのではないと思われます。

今のままでは、失われるのは我々の人間らしい生活だけではなく、授業の質です。
我々の業務負担を減らすことが、教育の質の向上に直結すると思います。